ARecX6



 6チャンネル1セグレコーダーが格安で売られていたので購入してしまいました。ネットの評価では夏場に録画が止まるとか言ったトラブルが報告されているので取り敢えず内部を見てみることにします。


 USBハブ用IC(GL854G)が6チャンネルのチューナーとHDD用USBコネクタにつながっています。ケースを開けたまま録画を開始して放射温度計であちこち部品の表面温度を計っていくと、このICだけが特に高くなっていました(室温+45℃)。ケースを閉じた状態では天板の温度が室温+10℃以上になったので、夏場に冷房を止めた状態では、ICの表面温度が90℃を超えることが予想されます。


 手近にあったアルミ板を放熱器として取り付けてみました。温度計では20℃ほど下がっているようです。


 2,3日分保存できれば十分なので、USBメモリをつないで録画してみたところ、録画はできるのですが再生が数秒おきに止まってしまいます。USBメモリではアクセス速度が遅すぎるのかもしれません。しょうがないので、HDDをつなぐことにします。USBよりもSATAでつないだ方が、信号伝送時間に余裕がありそうなのでSATAで接続したところ、ほぼ問題なく録画・再生できました。たまに、再生が止まってしまう時があるのですが、これはぎりぎりで受信しているチャンネルの電波状態の影響を受けているようです。

 全録していると、深夜番組で夜更かししなくなり、寝不足が減りそうです。


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